妹尾河童さんの「ピエンロー鍋」がめちゃくちゃ美味しかった話。
妹尾河童さんはご存知でしょうか？
ご自身の少年時代を書かれた「少年H」がベストセラーでした。私は読んでいませんが…。
私が好きなのはこういうエッセイの方。元々というか本業は舞台美術家。
「河童が覗いた〜」シリーズはだいたい読んだかな。ヨーロッパだったりインドだったり、トイレだったり 笑。
妹尾さんのwikiが面白いので、ご存知無い方はこれを読むとだいたい分かるかも。そしてすごく興味が湧くかなー。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/
私の中で、中島らもさんやチチ松村さんと重なる人物。
いろんな所を旅して来られて、そこの食べ物を日本でもよく作ってらして。danchuにも載ったらしい「ピエンロー鍋」。ここ中国の鍋。
この本は相当昔から持っていて、美味しそうと思いつつも、何故か今の今まで作っておらず。。
先日急に思い立って作ってみたら、作らなかった事を後悔する美味しさ。
地味過ぎる鍋の画…。
必要な材料は、干し椎茸に白菜、豚肉、鶏肉、春雨、胡麻油、粗塩。
干し椎茸を戻した汁と水で白菜と豚肉、鶏肉をトロトロに煮る。そこに乾燥したままの春雨を入れ胡麻油を回しかけたら完成。食べる時は、鍋の出汁で粗塩を溶く。塩分多めがオススメ。
こちらでは、美味しくて上等な春雨が手軽に買えるので助かるー。
APiTAで9.5元。良い感じにトロトロになって最高。
残った出汁で雑炊を作ると、はち切れそうなお腹を抱えていても食べちゃう美味しさ。
今日から冷え込んで来た上海。是非是非ー。
詳しいレシピはクックパッド様にお聞きください 笑
