猫が好き過ぎて、2016。


(画像はお借りしました)

ウチの長男1年生が、2016年猫好きデビューしました。
あれは多分、新しいマンションに越して来て直ぐのまだ暑い頃。
急に長男が「猫ともっと遊びたいー!猫飼いたいー!」と泣き出したんです。
こちらとしては、「え??そんなに泣くの??そんなに好きだったっけ??」という驚きが強く、一瞬ポカンとしてしまうほどの泣き具合。(元来の泣き虫でもある…)
とりあえずなだめるも、その後も毎日学校行く前、下校後も。毎日毎日猫と遊ぶ日々。
新しいマンションの庭には猫がたくさん。毎日朝晩、猫おばさんが熱心に餌やりやら掃除やらしてるので、毛並みも良いし、清潔。
とは言え、ここは狂犬病国。清潔とは言え野良猫。
抱き抱えたりしてたから、何も無ければ良いなと思いつつ、あまりにも好きそうだから放っておいたら、なんと次男がカリッと噛まれる。。何事も兄に負けたく無い次男は、兄よりも輪を掛けて猫に構っていたんだけど、兄ほどの愛は無く、それが通じたのかな。ただ、機嫌が悪かったのかな。
なんとか狂犬病注射を5回打ち終えた頃、今度は長男がカリッと。。えええーーーー!!!
でもここは、怒ってはダメ。次から内緒にしちゃうから。
終わったそばから、再び5回の注射通い…。
狂犬病の怖さを甘く見ていたのは、私も同じ。子ども達と一緒に再度勉強し直し、更に気をつけるよう指導。その後はそれほど猫に構わなくなったけど、やっぱり思いは強いみたい。

狂犬病と共に心配していたのが猫アレルギー。
ムツゴロウさん並みに溺愛し 猫をはべらせていたので大丈夫だろうと思いつつも、密閉空間は別だと聞いていたので、なんとか試してみたいなと思いつつも、小さな子どもがアレルギー反応を起こすのを見るのは嫌だろうし、お願いするのは忍びない…と諦めていた時、ちょっと相談してみたら快く引き受けてくれる友人が現れ、神か仏かと感謝感謝で、お家訪問をしました。
長男は文字通り指折り数えてその日を待ちわびる。
私の方は、かかりつけ医に相談してみたり、何かあった場合の入念な準備を何度も確認。
いざ訪れた御宅の猫ちゃん達は、事前情報に違わぬ恥ずかしがりやで夜行性な為、ほとんど戯れる事は出来なかったんだけど、なんとかヨシヨシは成功。
もっと遊びたかったとグズグズ言っていたけど、とにかく猫アレルギーでは無かった事が嬉しいでは無いか!!と何度も諭すうちに顔もほころび、ほくほくの年末となりました。
アレルギーが有るからダメとか言うつもりは全く無く、しかし配慮の無い発言になってしまうかもだけど、猫アレルギー無くてほんとに良かった!!ダークホースの次男が発症したらどうしようか…などとも心配していたけど、こちらも大丈夫。次の日少し目の周りが赤くなってたけど、他の要因かもしれないし、許容範囲。
協力してくれた友人に心から感謝。ありがとう。


2016年も残りわずか。上海では、自ら煽らなければ年末感は満喫出来ないけれど、日本に居た頃よりはのんびりと過ごせて良いかな。とは言えやはり、自分が食べたいお正月料理の為に食材確保に走る(配送員さんが…)日々。
ブログを通じて知り合えた友人と、たくさん会えた2016年。お互い子どもが居るとは言え、子どもだけの繋がりでは無い分野でのお友達は、貴重で有難い。2016年、お世話になりました。2017年も宜しくお願い致します。
リアルな生活(?)では、初めて上海での引越しを経験し、良い意味で生活を新しくスタート出来たように感じています。実際は子ども関係で相当忙しかったのだけど、振り返ってみると充実の一言。
大きな病気も事故も無く(私は、骨折したか!!)、幸せな一年でした。
2017年も、幸せであれますよう。

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