なんとかして、蒲鉾を作りたい!
私の最近の懸案事項は、いかにして蒲鉾を作り出すか。
次の帰国は春休み予定なので、お正月は上海。
御節っぽい物を作るのが好きなのですが、悩みの種が蒲鉾。
なんとなく、御節には入ってて欲しいと思ってね。。
蒲鉾を作るということは、魚の擂り身が必要。うーん、魚が高い…。
鱈や鯛で作りたいところだけど、冷凍の500gブロックが3000円ほどする。
一般的サイズの蒲鉾2本作るのに、250g使うレシピが多いので、ロスを考えると1本が2000円弱か。。高いわ!!
ということで、こちらでよく見かける謎の深海魚、龙利鱼(多分日本でも冷凍の魚フライなどで使われてる、メルって魚じゃないのかなと勝手に予想。以前これでおでん用の揚げを作成)の冷凍を、1号店で調達。なんと、400g×2で29.9元。600円弱!!
これで作った、擂り身がこれ。↓
参考にしたレシピはこちら、
http://www.ajiwai.com/otoko/make/kama_fr.htm
塩が全体の2%なんだけど、微妙な端数を切り上げたら結構塩気が強かったから、次への課題。
この擂り身を使って、
棒状にしてキャンディの様にして茹でてみる↓
画像は無いけど、棒状にしてレンジで温めてもみた。
結果。
茹でた物が1番美味しくて、蒲鉾っぽかった。
茹でた後、そのままで冷ましておいたから上手く塩が抜けたのかな。
蒸した物は、なんだかすんごく卵白っぽくて、長男は「卵の味がする!!」って一口でストップ。前にゆで卵で負荷試験したんだけど、ほんの少ししか口に入れてないのに覚えてるんだなー。
揚げた物は、揚げたては外はサクサク中はふんわりで美味しかったけど、冷めるとイマイチ…。でも鍋とかに入れたら美味しそう!
あとは、残った擂り身を丸くしたりして茹でてから揚げて、おでんにでも使ってみようかな。
改善点は、塩分量と魚臭さと火の通し加減。
結構しっかり火を通さないと、試食を続けてたら若干気持ち悪かった。。
お正月、一体どうなるかな。。
上海で生活しているからこその「上海御節」が出来るよう、もう少し実験を重ねよう。