自分が思ってるほど、周りは気にしていないということを忘れてはいけないな。

昔々、ストーカーのようなことをされたことが有る。
悩みに悩み 円形脱毛症にまでなった娘に、父親が「今相手は、絶対お前の事なんか考えてないよ。」って言ったのが忘れられない。怖くて怖くて、当時は素通りした言葉だったけど、今ならそうだよなと分かる。
自分が思ってるほど、周りは気にしていない事って沢山有ると思う。

子供の幼稚園の面談が有った。実はその前日にアレルギーに関して大きな出来事が有ったにも関わらず、担任の先生は全くアレルギーには触れず、普段の長男の様子を教えてくれ、これからが楽しみだと言ってくれた。
ともすれば、その子のパーソナリティになりがちと言うか、してしまいがちなアレルギーという事。
実は、周りはそんな事は見ていなくて、その子自身を見てくれている。

親はつい一生懸命になりがちで、特別だとは言わないまでも、人と違っている点に注力しがち。
「アレルギーっ子のお母さん」だけが、自分のパーソナリティになり掛けてるような気が急にして、少しゾッとした。そんなに力んだり、拘り過ぎちゃダメなんだ。

勿論身体的に、その子にとっては大きな事で、生活を支える親にとっても同じ。
でも、大変だ大変だと、大きな物を背負わせちゃダメ。
それが全てじゃない。
そういう風で有りたいなと、思う。

にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村